試験分析

各種水質分析を行っております。メンテナンスと組み合わせることで、処理不良時の対応なども素早く対応させて頂いております。

排水処理原水・処理水・プロセス水の分析を行い施設の機能診断を行っています。分析値や現場の状況に合わせて、専門スタッフが最適な対策・処理をご提案致します。

主要分析項目

排水処理(工場排水)等に関わる項目

現場の管理状況に応じて、様々な分析に対応します。ご依頼の多い分析項目を下記にご紹介致します。
※許容限度は水質汚濁防止法の一律排水基準を示します。状況により上乗せ基準等などから、許容限度は変化する場合がございます。

項目 許容限度
水素イオン濃度(pH) 海域以外の公共用水域に排出されるもの:5.8以上8.6以下
海域に排出されるもの:5.0以上9.0以下
生物化学的酸素要求量(BOD) 160mg/L(日間平均 120mg/L)
化学的酸素要求量(COD) 160mg/L(日間平均 120mg/L)
浮遊物質量(SS) 200mg/L(日間平均 150mg/L)
ノルマルヘキサン抽出物質含有量(動植物油脂類含有量) 30mg/L
窒素含有量(T-N) 120mg/L(日間平均 60mg/L)
燐含有量(T-P) 16mg/L(日間平均 8mg/L)

レジオネラ分析

項目 詳細
培養法 レジオネラ症の原因となるレジオネラ属菌を測定する方法で、公定法となります。通常7~10日程度で報告書をお渡し致します。
LAMP法 公定法ではありませんが、レジオネラ属菌の有無が最短即日でわかる遺伝子検査です。レジオネラ菌が確認されたのちの、改善の効果を確認する場合などに多くご利用を頂いております。

その他の分析項目

酸消費量pH4.8 酸消費量pH8.3 アルカリ消費量pH8.3
アルカリ消費量pH4.8 亜硫酸イオン 硫酸イオン
アンモニウムイオン 亜硝酸イオン及び硝酸イオン 有機体窒素
ほう素 陰イオン界面活性剤 非イオン界面活性剤
溶存酸素 塩化物イオン よう化物イオン
臭化物イオン シアン化合物 硫化物イオン
コバルト ニッケル アンチモン
セレン バナジウム フェノール類
亜鉛
マンガン クロム(VI) ナトリウム
カリウム ひ素 カルシウム
マグネシウム カドミウム
アルミニウム 水銀 シリカ
ふっ素化合物 *透視度 *色度
*電気伝導率 *硬度 *濁度
*臭気 *大腸菌群数 *温度

※ *印の付いた対象物質名等は,計量法第107条の計量証明対象外のものを示します。

分析機器