膜分離活性汚泥(MBR)排水処理試験機

膜分離活性汚泥法(MBR)を現場でお試し頂けます

松尾機器産業では、MBRの導入をご検討中の事業者様や、提案をさせて頂いているお客様に実際の現場で膜分離活性汚泥法(MBR)の効果を実感して頂けるよう、可搬型の試験機をご用意しております。

導入前の検討材料に、またはデータどりにお使い頂けます。もちろん、効果検証後の実機の導入もトータルで行っております。

膜分離活性汚泥法(MBR)について

従来の活性汚泥法では、SSと上澄水の固液分離として沈殿槽を用いていました。しかし、この沈降分離の際に沈降性が悪く、十分な固液分離が行えなえず、バルキングの現象がみられる場合がありました。

対して、膜分離活性汚泥法(MBR)は曝気槽に細かな穴を持つ膜を浸漬し、直接ろ過することで固液分離を行います。これにより、省スペースで安定した処理が可能となります。

膜分離活性汚泥法(MBR)試験機外観

膜分離活性汚泥法(MBR)処理事例

膜分離活性汚泥法(MBR)試験目的

膜分離装置にて、排水処理をご検討中のお客様の現場で、小型の膜分離装置にて、実現場への適用が可能かどうかの試験を行いました。

確認事項
  • 小型膜分離試験装置で安定した処理量確保と膜への適用性。
  • BOD容積負荷とMLSS濃度を高くとらない運転で、長期間膜が閉塞せずに運転可能か。

膜分離活性汚泥法(MBR)実験概要

機器仕様
  • 膜分離槽 :1m3
  • 膜    :4.5m2
  • 吸引ポンプ:1.0L/min(可変)
  • 原水ポンプ:1.0L/min(可変)
  • ブロワー :75L/min

膜分離活性汚泥法(MBR)試験機運転方法

    初期運転条件
  • 膜分離槽の水位が1,020mになるまで原水ポンプを運転。その後、吸引ポンプが運転し、20mm処理したら吸引ポンプが停止し、また原水ポンプが運転するように設定。
    ※以後その繰り返し
  • 吸引ポンプは膜閉塞を防ぐため、9分間運転すると1分間停止するように設定。
  • 原水投入に約9分間(原水投入量MAX2,700cc/min)、吸引は約20分間(吸引量1,000cc/min)程度であった。
  • 原水ポンプは曝気槽より引き上げるため、また散気を吸うため、MAX100%にて2.7L/minとなる。吸引ポンプは膜分離槽と同等水位で引きやすいこともあり、25%で1,000cc/minと設定してある。

上記の通りに初期運転を実施し、初期運転後状況に応じて運転方法を変更しました。

膜分離活性汚泥法(MBR)試験機試験結果

小型膜分離実験装置を用いて得られた結果を図1に示します。

図1より、MLSS濃度が12,000~14,000mg/L程度の高さで、一定の処理水量が保たれ、安定的に処理できていることが確認できました。また、2ヶ月程度長期運転を行いましたが、閉塞することなく問題なく処理、分離ができることがわかりました。

したがって、小型膜分離実験装置で実際に試すことで、同様の処理にて安定した処理水量が確保できること、膜への適用性を確認することができました。また、BOD容積負荷とMLSS濃度を高くとらない運転でも、長期間膜が閉塞せずに運転可能であることを確認しました。

図1

実験写真

膜分離活性汚泥法(MBR)試験機に関するお問い合わせ

膜分離活性汚泥法(MBR)試験機に関して、ご相談・お問い合わせ等ございましたらお気軽にお声かけ下さい。

例えば、以下のような項目をお伺いします

  • お客様のご要望や現場状況(施設の概要や生産品に関してなど)
  • 処理する水の水質について(分析結果など)
  • 処理後の水の水質や使用用途、排水場所などについて
  • 主だった使用の目的など
  • お電話から

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