特殊エレメントろ過装置 アクアスマシ(特許)

アクアスマシは、様々な排水を清澄水へと処理することができる特殊ろ過装置です。 特殊構造・性能のろ過エレメントにより、重金属類や濁質、有機物を始めとする様々な排水を良好に処理可能です。
小型であるため、大掛かりな設置工事は必要なく、既存施設への増設や新設の他、処理不良を 起こしている排水処理施設や一時的な土木工事現場等、あらゆる水処理現場へ設置できます。

アクアスマシの特長

空気だけで逆洗するため、排出される汚泥は含水率の低い汚泥となります。そのため、従来よりも汚泥処理費用を削減できます。排出汚泥は脱水袋などに受けて直接廃棄できます。

ろ過が進むにつれて、ろ布エレメントに汚泥が層状に付着するため、外周が大きくなりろ過表面積はさらに大きくなります。また、汚泥が層状になるため、高度な処理が期待できます(スラッジブランケット効果)

径600mmの通常ろ過装置のろ過表面積が0.28㎡であるのに対して、同径のアクアスマシでは41本のろ過エレメントが内蔵されており、その表面積は9.3㎡に及びます。

特殊な3層構造のろ過エレメントにより、圧縮空気が均一に出ると同時に、ろ布が膨張するため、一瞬で汚泥を剥離することができます。

酸・耐アルカリ・耐微生物のろ布で排水を直接通水可能。通常の膜処理が困難な現場でも使えます。

可搬型・コンパクトで、大掛かりな設置工事不要。ユニックで容易に運搬でき、工事や一時的な現場に最適です。

アクアスマシの適用現場

適用箇所は様々で、処理不良を起こしている既存排水処理施設や新設の排水処理施設で用いることもできます。

ヒ素、鉛、銅、亜鉛、クロム、水銀等の重金属類の処理に適用可能です。廃棄物処理場からの浸出水や工場排水、鉱山跡地等からの湧出水、井戸水、建設現場残土等から流出する有害物質含有排水等に対応できます。アクアスマシを組み込むシステムを採用することで排水中の有害物質除去と汚泥の減容化が可能となり、汚染排水や汚泥の産業廃棄物処理コストが削減できます。

ガソリンスタンドなどの工事現場に設置し、懸濁物質などを容易に処理する事ができます。濁水に重金属等が含まれている場合は、前段に適切な凝集剤を投入する事で、ろ過処理する事が可能です。また、ろ過助剤を用いることで処理能力を向上させることも可能です。

放流水中のSSに由来するBODやCOD、色度の除去が可能。食品工場排水等の有機排水に適用できます。さらに流動担体を併用した処理等により、菌体剥離物を含む沈殿槽内の上澄水のさらなる高度処理が可能です。(バイオスマシ)

アクアスマシの仕様

型式

運転処理流量(m3/h)ろ布缶体
LV有効長
(mm)
本数
(本)
合計
(m2)
材質内径φ×高さH
0.51.02.0
100B-100型手動/100V0.0750.150.31,00010.15VU/SS/SUSφ100×1,500
100A-100型自動/100V0.0750.150.31,00010.15VU/SS/SUSφ200×1,800
200A-100型自動/100V0.30.61.21,00040.6SS/SUSφ250×1,800
250A-100型自動/200V0.551.12.21,00071.1SS/SUSφ100×1,500
300A-150型自動/200V1.02.04.01,50092.0SS/SUSφ300×2,700
600A-120型自動/200V3.77.414.81,200417.4SS/SUSφ600×2,500
600A-150型自動/200V4.659.318.61,500419.3SS/SUSφ600×3,000
  • VUは本体仕様がVU+FRP、SSは本体仕様がSS内面タールエポ、SUSは本体仕様がSUS。
  • 原水ポンプ、屋外盤、コンプレッサー、剥離用空気貯槽含む。二次側電気、動力、計装配線3m付属。
  • 型式は処理流量、処理圧力、排水の性状で決定。
  • ろ布の型式は排水の性状で決定(実排水テスト)。

アクアスマシ小型試験機(中型・小型)

小型試験機を用いた適用判断調査や、現場へ試験機をお持ちしての試験等が可能です。

中型の試験機で、内部にろ過エレメントを9本内蔵しており、LV1.0で2m3/hの処理量です。実際の現場でお試し頂けます。

小型の試験機で、内部にろ過エレメントを1本内蔵しており、LV1.0で0.15m3/hの処理量です。実際の現場でお試し頂けますし、処理したい水を100L(20Lポリ缶で5缶程度)送っていただければ弊社で試験致します。

現場で試験する場合、どちらも現場までの輸送費、設置にかかる労務費(出張費含む)をご負担お願いしております。水を送って頂ける場合は、弊社までの送料をご負担頂きます。